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健康づくりのヒント

当社の管理栄養士・西方陽子によるコラムです。

第11回 ウォーキングを始めよう

 

ぽかぽかと暖かくなってきたこの季節、体を動かしたいなぁと思う人も多いはず。ただこれまで何か運動をしてきたわけでもない人がいきなり新しい運動を始めるというのはなかなか難しいですよね。そんな時こそ「ウォーキング」。簡単すぎるかもしれませんが歩くことは人間の基本動作。気軽にできその効果は実にたくさんあるのです。
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まず歩くという動作は脚の筋肉をはじめ、腰の筋肉、腹筋、腕の筋肉も使う全身運動です。さらに足を踏み出してその上に骨盤、背骨、頭をまっすぐにのせて左右の足で片方ずつ交互に体重を支えます。重心移動のバランスをとりながら行きたい方向へ体を運びます。普段何気なく行っている「歩く」という動作は、実はすごく高度な動作だと言えるのです。

またウォーキングは、ゆっくり時間をかけながら体内に酸素を取り入れる「有酸素運動」ですので、体脂肪をエネルギー源として使います。ですから体脂肪を効率よく燃やし、ダイエットにも適した運動と言えます。体脂肪が燃えればこれらと関係の深い血中の脂質や血圧、血糖値や肝機能のデータも改善されると言われています。さぁ秋の健康診断に向けて今日から歩いてみませんか!

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さらに最近の調査では、ウォーキングはうつ病や認知症の予防にも効果的とされ注目されています。これらの有酸素運動を、適度な強度で6ヶ月~1年続けることで、脳の思考や洞察力、記憶に関わる神経の領域が増えると言われています。
これで「少し歩いてみるか!」という気持ちになっていただけた方もおられるのではないでしょうか。ふらっと買い物やお散歩がてら遠回りもよし、公園や河原のウォーキングコースにチャレンジするもよし。いずれにしてもせっかくなので成果を目に見えるかたちに残しましょう。携帯に歩数計機能が付いていればそれを利用して、なければ歩数計(万歩計)を用意してみましょう。まずは普段自分がどれくらい歩いているかをチェックし、その歩数の1000~2000歩増しからスタート。それがクリアできれば3000、4000歩と増やしていき「毎日10000歩」を目指してみましょう。気付けば体脂肪率が「◇◇%減」しているかもしれませんよ。
※ウォーキングの適量には個人差があります。足や腰に違和感を感じたら、一旦中止して専門家にご相談ください。
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西方陽子
管理栄養士西方陽子
(関西テレビライフ)

特定保健指導を担当。指導実績は延べ600人を超える

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